2006年12月30日 13時00分 放送
家政婦は見た!美貌の女帝とデパートの帝王、昼と夜の二つの顔の秘密!
【出演】
石崎秋子・・・市原悦子
松川美津・・・賀来千香子
松川茂子・・・池内淳子
花山 栄・・・愛川欽也
山崎正彦・・・益岡 徹
仁科由紀・・・一色彩子
八島晴香・・・黒坂真美
加東長吉・・・上田耕一
間宮一成・・・金田明夫
大沢キヌヨ・・・野村昭子
旗 はたえ・・・今井和子
吉野よしの・・・山田スミ子
友田ともみ・・・白石マル美
石崎秋子(市原悦子)は、『大沢家政婦会』所属の家政婦。会長・大沢キヌヨ(野村昭子)の自宅兼事務所の二階で暮らしている。
現在秋子が通っているのは、大手デパートのワンマン社長・花山(愛川欽也)の愛人で貿易会社のオーナーでもある松川美津(賀来千香子)の豪邸。
この日、美津の屋敷で彼女の誕生パーティが開かれることになり、秋子も普段よりめかし込んでキヌヨに冷やかされる。ところが、めかし込んでいるのは秋子だけではなかった。同僚のともみ(白石マル美)も秋子に負けず劣らず派手な姿で出かけようとしているのだ。彼女の勤める屋敷の奥さんがバーを開いていて、ホステスをやってみないかと誘われたという。キヌヨや他の同僚たちが止めるが、すっかりその気になっているともみは聞く耳を持たない。
美津の屋敷では、パトロンである花山社長と美津が、デパートの幹部社員や出入業者、美津の店の社員たちから祝福の言葉を受けていた。傍目にも花山の美津に対する寵愛振りが窺える光景だった。エントランスホールには、祝いの品が山と積まれ、デパートの総務部長・間宮(金田明夫)と貿易会社の専務・加東(上田耕一)が、その品々を二つの山に区分している。不審に思った秋子が花山の秘書・八島晴香(黒坂真美)に尋ねたところ、これから面白いことが始まると、晴香は皮肉な笑みを浮かべるばかり。
その直後、間宮と加東が祝いの品を二つのワゴンに乗せて花山の前に運んできた。一方の品は美津の会社が輸入しデパートに納めた品で、もう一方が他の商品だった。晴香によると、美津の品はデパートでも一番いい売り場に並んでいて、売上げの15%が美津の懐に入ることになっているという。
二つの山を見た花山は激怒した。美津の誕生日の祝いに美津が納めた品を持ってこないとは何事だというのだ。社員ならクビにし、出入業者は出入差し止めだと怒鳴り散らす。それでも、美津のとりなしで、花山はようやく矛を収めたのだった。
晴香の話では、ワンマン社長追放の動きは何度かあったという。だが、花山のスパイである間宮の耳に入り、みな潰されてしまったというのだ。
やがて秋子は、若手社員たちの間で現在、社長に対するクーデターが進行していることを知る。そして、彼らのアジトは場末の小さなバーで、偶然にも、ともみがアルバイトホステスをしている店だった。クーデター派には、元顧問弁護士で花山に追放された男・山崎(益岡徹)が軍師としてついていた。
秋子は、大手デパートの経営権を巡る泥仕合が近々始まろうとしているのを感じ心が騒ぐ。その一方で、パトロンの会社の存亡など知らぬげに自分の母親・茂子(池内淳子)と二人で暮らす美津の上品な物腰に女として羨ましさがこみ上げてくる。






