2006年10月21日 13時00分 放送
棟居刑事の捜査ファイル ~ガラスの恋人~
[原作] 森村誠一
[脚本] 坂田義和
[監督] 岡本弘
[プロデューサー]
松本基弘 (テレビ朝日)
内山聖子 (テレビ朝日)
山内章弘 (東宝)
砂原博泰 (東宝)
[制作]
テレビ朝日
東宝
[出演]
棟居弘一良 … 東山 紀之
水城 春菜 … 内山 理名
那須 亮輔 … 森本 レオ
水城 敬一 … 田山 涼成
真辺 清美 … 伊藤 裕子
立橋 忠雄 … 遠藤 章造
山野 邦臣 … ベンガル
西脇 紀夫 … 佐戸井けん太
石井 正也 … 徳井 優
真辺 隆志 … 四方堂 亘
[あらすじ]
新宿西署管内のホテルで中森代議士の変死体が発見され、警視庁捜査一課の棟居警部補(東山紀之)は現場に急行する。
ホテルに到着したところで、棟居は新宿西署に勤務する後輩刑事・立橋(遠藤章造)と顔を合わせる。立橋は、近々結婚式を挙げるので、その打ち合わせに来ているとのことだった。内輪だけで式を挙げるつもりだという立橋をその場に残し、棟居は中森の死体の発見された部屋に向かった。
先着していた刑事たちによると、どうやら中森は急病死したらしい。どう調べても事件性はないというのだ。
そんな中、一人の女性が部屋に飛び込んでくる。捜査一課に配属されたばかりの新人・水城春菜警部補(内山理名)だった。春菜はキャリア組で父の水城敬一(田山涼成)は、新宿西署の署長だった。春菜が丹念に調べた結果、この部屋に女性がいたらしいと判明する。その女性は、中森が急死したため驚いて逃げ去ったらしい。春菜は、その女性が救急車を呼んだら中森は助かったかもしれないと怒りを露わにする。
やがて、中森は急性心不全による死亡が確認された。棟居と春菜は、中森の妻・房江(和泉ちぬ)から事情聴取を行うが、春菜は「ご主人の女性関係をお聞かせください」と直接的な質問を浴びせ、房江を怒らせてしまう。
数日が経過したが、中森と一緒だったと思われる女性の正体は掴めないままだった。
一週間後、棟居は立橋に会い、結婚にいたる経緯を尋ねた。それによると、立橋の結婚相手・真辺清美(伊藤裕子)は元暴力団幹部の妹だという。3年前、清美の兄・真辺隆志(四方堂亘)は、傷害事件で逮捕され2年の実刑判決を受けた。そして真辺を逮捕したのが立橋だったのだ。
立橋は、気は荒いが妹思いの真辺を出所後説得してヤクザの世界から足を洗わせ、正業につかせた。ところがその直後に真辺は交通事故死してしまったというのだ。
責任を感じた立橋は、清美に謝罪、それがきっかけで二人の交際が始まったという。だが、立橋が清美と結婚すると告げたとたん、署内から猛反対されたというのだ。そして、苦境に立たされた彼を救い、結婚を許可してくれたのが水城署長だと立橋はいうのだった。
立橋は、最後に「あのことだけは結婚式までに決着をつけなくてはならない」という言葉を洩らした。だが、それ以上は語ろうとはしなかった。
数日後、立橋の死体が新宿西署管内の公園で発見された。コンクリートブロックで撲殺されたのだ。
同僚の証言によると、前日立橋は非番で、夜遅く警視庁職員寮から出掛けていくのを見かけたという。さらに、立橋の携帯電話に、深夜11時過ぎの公衆電話からの受信記録が残されていた。どうやら誰かに呼び出されたらしい。
遺体をあらためた棟居は、立橋のズボンに微量のガラス片が付着しているのを見つける。
棟居は新人の春菜と共に立橋殺害事件の真相を追い始めるが…。






