2006年10月07日 13時00分 放送

タクシードライバーの推理日誌 「バックミラーの殺意・開いた窓と音の出ないラジオが暴いたアリバイトリック!」

[原作] 笹沢左保
[脚本] 坂田義和
[監督] 吉田啓一郎

[プロデューサー]
松本基弘 (テレビ朝日)
小越浩造 (東北新社)
河合由記子 (東北新社)

[制作]
テレビ朝日
東北新社

[出演]
夜明日出夫 … 渡瀬 恒彦
島田貴美子 … 荻野目慶子
島田 誠吉 … 長門 裕之
東山 秀作 … 風見しんご
神谷 警部 … 平田  満
高見沢恵一 … 升   毅
尾崎 治雄 … 中村 繁之
掛川 秀美 … 牛尾田恭子
西村あゆみ … 林  美穂
木下 係長 … 小倉 一郎
国代 義明 … 小林  健


[みどころ]
 夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁捜査一課の警部補。わけあって辞職し、妻とも離婚、今はタクシードライバーをしながらの独り暮らし。妻が引き取った娘・あゆみ(林美穂)は大学生となり、時々、夜明のアパートに顔を出している。
 ある日、夜明は、タクシードライバーになりたての頃の指導員で、今は個人タクシーに乗っている島田(長門裕之)に声をかけられる。島田は、もう年で仕事を辞める潮時なので、個人タクシーの営業権を夜明に譲ってもいいというのだ。島田によると、レコード会社に勤める一人娘一貴美子(荻野目慶子)が有望なピアニストと来月結婚するので、新婚旅行に出かける娘夫婦を成田空港まで送ったら、それできっぱり仕事を辞めるという。夜明は、この話に大いに乗り気になった。
 翌日、夜明はラジオのニュースで島田が殺されたことを知る。どうやらタクシー強盗に遭遇したらしい。仰天した夜明は、警視庁の東山刑事(風見しんご)に連絡を取って、詳しい事情を聞きだそうとする。ところが、逆に神谷警部(平田満)から、プロのタクシードライバーの目で現場を見てほしいと頼まれてしまう。
 島田の殺害現場は江戸川の河川敷だった。夜明は、タクシーのバックミラーの角度などから、乗客は2人だと判断する。ただ、防犯灯が点いていないのが気になった。なぜ身の危険を感じたら防犯灯を点けなかったのか。それが夜明には不可解だった。
 数日後、島田の告別式に列席した夜明は、貴美子の隣りに婚約者・高見沢(升毅)が座っているのを目に留める。貴美子によると、ここ10年ばかり父との仲がこじれていて、父は東京に自分は鎌倉に住み、高見沢との結婚も反対されていたというのだが…。