2006年03月25日 13時00分 放送

「女と愛とミステリー」 嘱託刑事・小山田昭平”旅路の果て”

原作・・・福田洋
脚本・・・坂田義和
監督・・・吉田啓一郎
(出演)
小山田昭平・・・仲代達矢
斉藤黎子・・・坂井真紀
小山田光子・・・渡辺梓
瀬尾和夫・・・北村総一朗
太田フク・・・樹木希林
斉藤宗一郎・・・中山仁
副島高志・・・宮川一朗太
斉藤雄二・・・岩田智行
高橋聡・・・塩屋俊黎
斉藤美由紀・・・北原佐和子 ほか

(あらすじ)
警察を定年退職し、今は嘱託勤務の小山田昭平は、4年前に失踪した娘・光子の創作を依頼するために探偵事務所を訪れた。光子は既婚者の斉藤雄二と駆け落ちし、それ以来行方不明だったのだ。
その翌朝、大進建設社長・斉藤宗一郎が世田谷の自宅で胸を刺されて殺されているのが発見され、北署の戸田刑事や、本庁捜査一課の富田らが現場の捜査に当たっていた。
小山田は自宅近くで斉藤宗一郎死亡のニュースを聞き愕然とする。なぜなら被害者は光子と駆け落ちした斉藤雄二の父親なのだ。急いで署に戻り、事情を知っている署長の瀬尾に捜査に立ち会わせてくれるよう頼む。
夕方、捜査本部で第一回捜査会議が行われた。遺体となって発見される前日、夕方6時から本社の役員会に出席した斉藤は、7時を回ったころ、急に会議を切り上げて帰宅している。戸田刑事は副社長の城山十三が斉藤と対立していたことに注目するが、富田は曖昧な情報だと一喝する。
その夜、報告書を借りた小山田は、一人事件の推理を立てた。斉藤はなぜ役員会を切り上げて帰宅したのか?その後自宅に尋ねてきた人物は誰なのか?雄二の写真を見ていた小山田にある考えが浮かんだ。この日、宗一郎を訪ねてきたのは雄二だったのではないか?
数日後、小山田は斉藤がふた月ほど前から私用で何度か会津に行っていたことを知る。そして小山田は斉藤雄二の妻・美由紀も訪ね、雄二が会津にいる可能性があることを知る。
斉藤宗一郎は会津で雄二と会い、東京へ戻るよう説得していたのではないか?そして事件のあった夜、雄二は東京へ戻ったのではないか?小山田は自分の推理力を信じ、一人真実を求めて会津へと向かうのだった。

2006年03月18日 13時00分 放送

ラーメン刑事『龍』の殺人推理

愛と憎しみの支笏湖・小樽から札幌へ、凍りついた女の情念

脚本・・・友澤晃一
監督・・・合月勇
プロデューサー・・・福永喜夫(ABC)、野木小四郎(大映テレビ)
制作・・・ABC、大映テレビ
(出演)
龍鉄平・・・神田正輝
水内かりん・・・細木美和
七海・・・森川由加里
松前二郎・・・ガッツ石松
北宮礼・・・坂上忍
宮本沙織・・・三原じゅん子
高橋玲奈・・・杉田かおる
藤原一也・・・新藤栄作
高橋聡・・・塩屋俊
宮本琴絵・・・森本更紗 ほか

(あらすじ)
 定山渓温泉観光ホテルの仲居・宮本沙織(三原じゅん子)と同棲中の板前・小笠原(秋元正博)が、支笏湖から凍死体で発見される。所轄の刑事・松前(ガッツ石松)は、高額の借金などから自殺を主張。しかし、赴任してきた“ラーメン刑事”こと龍鉄平(神田正輝)は、「ばったして…かまど」という謎の言葉を小笠原が残していた事から他殺説をとり、彼に一目惚れの刑事水内かりん(細木美和)と彼を追いまわす七海(森川由加里)らと独自捜査を展開する。沙織は元々、豪商の生まれ。玲奈(杉田かおる)は、その豪商の使用人の娘で、二人は大の仲よしだった。しかし、その後沙織は父の倒産をきっかけに、彼女たちが勤めていた工場長の宮本(犬箸哲郎)と結婚、琴絵(森本更紗)を産むが、宮本は2年後凍死した。その後二人はラーメン店に勤め、沙織は店長の高橋(塩屋俊)と再婚。しかし、2年前、沙織は自身の不倫がもとで誰婚。高橋は玲奈と再婚し、玲奈が琴絵の母になった。一方沙織は定山渓温泉で仲居になり、板前の小笠原と同居。沙織は、これまでいつも一緒だった玲奈を心の支えにしてきたという。琴絵の体には原因不明のあざがあるのをみて、鉄平は何かに怯えている琴絵に不審を覚える。
 小笠原の爪の間から肉片が見つかり、その分析結果から食肉店社員・藤原(新藤栄作)が浮上する。小笠原は、藤原に食肉用冷凍庫に監禁された後、支笏湖に投げ込まれたのではないのか。支笏湖は不凍湖のため、仮死状態だった小笠原は一時息を吹き返し「ばったし
て…かまど」と言い残したと考えられる。一方、小笠原に1億円の生命保険がかけられ、沙織が受取人だったことが判明。沙織が高橋と離婚する原因になった不倫相手は藤原。松前は、沙織が保険金目当てに藤原に小笠原を殺させたと断定。ところが、その藤原も凍死体で見つかる。
 松前は沙織の犯行と見て追及するが、沙織は無実を訴える。玲奈も、沙織には人殺しはできないと鉄平に話す。小笠原が言い残した言葉「ばったして…かまど」は、何を意味するのか。小笠原ら被害者はいずれも凍死した夜、女と一緒だった。鉄平は事件の犯人はその女とにらむが、その正体と動機がどうしてもつかめない。

2006年03月11日 13時00分 放送

京都殺人案内○27望郷岡山県頭島 ~故郷の母に誓う報復の銃弾!

【原作】 和久峻三
【脚本】 田村恵
【監督】 岡屋龍一
【プロデューサー】 東浦陸夫(ABC)、齋藤立太(松竹)
【制作】 ABC、松竹

【出演】
音川音次郎・・・藤田まこと
音川洋子・・・萬田久子
秋山捜査一課長・・・遠藤太津朗
正田房枝・・・栗原小巻
草森刑事・・・木下ほうか
真中光雄・・・猪野学
正田宏一・・・大柴邦彦
正田有紀・・・田代純子
和田清・・・緒形幹太
捜査四課長・・・福本清三

(みどころ)
藤田まこと演じる音川音次郎刑事が、人情味あふれる捜査で凶悪事件を解決する人気シリーズの第27作。今回は警官が刺され拳銃が奪われる凶悪事件が発生する。音川は事件に隠された悲劇を暴いていく。ゲストは栗原小巻ほか。

(内容)
 交番勤務の警官・和田(緒形幹太)が刺され重傷を負った。さらに現場近<から、別の男の死体が発見される。和田は犯行直後の犯人に職務質問をして、刺されたと考えられる。犯人は、和田の拳銃を奪い逃走。京都府警の音やんこと音川音次郎刑事(藤田まこと)は、奪われた拳銃による二次犯罪の発生を恐れる。
 音川のいる捜査一課に、真中光雄(猪野学)が新し<配属される。これまで交番勤務だったが、盗犯の検挙率ナンバーワンの功績から、刑事に抜擢された。真中は、音川の捜査に同行したいと申し出る。
 被害者は、現場付近で不動産業と金融業を営む広瀬勲(平井靖)。音川は犯人の遺留品とみられるマッチから捜査を開始する。一方、真中は、被害者の会社から金を借りていた顧客の名簿を手に入れ、片っ端からアリバイを調べた。しかしともに手がかりを得られない。
 暴力団員の安藤常男(入江毅)が奪われた和田の拳銃で射殺される。安康は銀行で引き出した現金百万円を奪われていた。安藤に、広瀬の会社から1千万円が振り込まれており、百万円はその一部。その前に、広瀬の会社に生命保険会社から2千万円の振りこみがあり、その半額が安藤に振り込まれたことがわかる。保険の契約書には、契約者が岡山市在住の「正田文男」とあり、受取人は広瀬の会社。音川は、広瀬の殺害は保険金がらみとにらみ、岡山へ向かう。
 その矢先、和田が責任を感じ投身自殺をした。真中に衝撃が走る。二人は同じ交番に勤務していた。幼くして両親を亡くした真中は和田を父親のように慕っていた。

2006年03月04日 13時00分 放送

わが町Ⅶ

森田吾郎・・・渡辺謙
森田繭・・・有森也実
黒土朝男・・・佐藤B作
向井春雄・・・平田満
栗山隼人・・・川野太郎
綿貫勝・・・松井範雄
坂東清文・・・勝部演之

エド・マクベインの「87分署シリーズ」をドラマ化したシリーズ第七作目。
 ファッションヘルスで時限爆弾が爆発した。森田刑事(渡辺謙)は事件当時、銀行の重役・磐田が現場にいたことを突きとめ、犯人の狙いは磐田であるとにらんだ。