2006年02月11日 13時00分 放送

相棒

最終回2時間スペシャル
(プロデューサー) 松本基弘(テレビ朝日)、香月純一(東映)、須藤泰司(東映)、西平敦郎(東映)
(脚本) 輿水泰弘
(監督) 和泉聖治
(音楽) 池頼広
(音楽監督) 義野裕明
(アシスタントプロデューサー) 島川博篇(テレビ朝日)
(制作) テレビ朝日、東映

(出演)
杉下右京・・・水谷豊
亀山薫・・・寺脇康文
奥寺美和子・・・鈴木砂羽
宮部たまき・・・高樹沙耶
伊丹憲一・・・川原和久
三浦信輔・・・大谷亮介
米沢守・・・六角精児
角田六郎・・・山西惇
武藤かおり・・・松下由樹
小野田公顕・・・岸部一徳
皆川千登勢・・・岸田今日子
永井紘子・・・国生さゆり
中津一義・・・伊藤洋三郎
田畑甲子男・・・泉谷しげる
浅倉禄郎・・・生瀬勝久
臼井米蔵・・・津川雅彦

(あらすじ)
 死刑判決を受けながら脱獄していた薫(寺脇康文)の友人で、“平成の切り裂きジャック”こと浅倉(生瀬勝久)が、ホームレスとなっているところを拘束された。騒ぎを聞きつけた薫は浅倉と対面するが、まるで薫のことなど記憶にない。心因性の記憶喪失では仕方がない。自らが犯した過去の罪もすべて忘れてしまった浅倉に、薫はやり場のない怒りを抱え込む。
 最高検察庁次長検事の千登勢(岸田今日子)は、浅倉に対して1日も早い刑の執行をと画策するが、肝心の臼井法務大臣(津川雅彦)が死刑執行命令にサインしょうとしない。苛立つ千登勢は臼井に直談判するが…。
 薫は千登勢の部下で法務省刑事局刑事課長の紘子(国生さゆり)に間に入ってもらい、なんとか浅倉との面会にこぎつける。が、やはり記憶は戻っておらず、断片的に母親を殺した記憶が顔を覗かすだけ。紘子は右京(水谷豊)から話を聞いた薫の提案を受け、思い切って催眠療法を試してみることにする。
 その催眠療法の1回目が行われる日の朝、浅倉が自殺体で発見された。紘子は拘置所の刑務主任・中津(伊藤洋三郎)から、部下の刑務官たちから浅倉が殺されそうになるVTRを見せられる。浅倉が脱獄するときに刑務官を殺したことを根に持っていたらしい。自殺の原因はそんな拘置所の状況にあったのかも。紘子はVTRを千登勢に見せて相談。マスコミヘの露出を気にしながら、刑務官たちの処分を検討し始める。
 薫は浅倉が自殺した独房を映したビデオ映像を、拘置所が提出を拒んでいることを聞き出す。何か知られたらまずいことでもあるのか。右京と薫は紘子と会い、ビデオについて質問するが、刑務主任が刑務官らの暴行ビデオを抜き取った際、代わりのテープを入れ忘れたため、肝心のテープがないのだという。テープがない理由はそれでわかった。ならばモニターをリアルタイムで見ていた刑務官は、浅倉の不穏な動きになんら反応しなかったのか。モニターをチェックし駆けつけていれば、自殺も失敗したかもしれないのに。何も答えられない紘子を目の当たりにし、薫も右京と同じ疑念を抱く。浅倉は自殺ではなく、何者かに殺された…!?
 右京と薫の孤独な捜査がいよいよ始まった。