2005年12月10日 13時00分 放送

「おとり捜査官・北見志穂」

【原作】山田正紀
【脚本】外村朋子
【監督】長谷部安春
【プロデューサー】松本基弘(テレビ朝日)、雑賀俊郎、坂上也寸志(泉放送制作)
【制作】 テレビ朝日・泉放送制作
【(出演】
北見志穂・・・松下由樹
袴田刑事・・・蟹江敬三
井上晴香・・・秋野暢子
井原主任・・・小木茂光
小泉刑事・・・岩田和樹
佳代・・・赤座美代子
大野木康男・・・榊英雄
松井刑事・・・中泉英雄
脇坂マリエ・・・三崎千香
尾形由美子・・・中瀬公望子
山之内ミカ・・・井上舞妃子
小野妙子・・・今井ちひろ

【あらすじ】
私立大学の夜間講座の女性受講者2人が連続して殺された。2人とも鈍器による撲殺だった。警視庁捜査一課の北見志穂刑事(松下由樹)は、自らがおとりとなり、同僚の袴田刑事(蟹江敬三)の協力で犯人を逮捕した。犯人は大学の守衛・大野木康男(榊英雄)だった。だが、大野木は一切を黙秘し、取り調べにあたった刑事をてこずらせる。やがて、大野木は8年前、17歳の時に過剰防衛で保護処分になっていたことが判明する。当時アルバイト先のコンビニで万引き犯と格闘になり、金属バットで殴り殺してしまったのだ。相変わらず大野木が黙秘を続けていることから、8年前に彼のプロファイリングを行った心理学者の井上晴香(秋野暢子)が呼ばれ、晴香は大野木から動機らしきものを聞き出す。それによると、被害者の二人は男に対してあまりにも無防備で、こういう女が性犯罪を助長するというのだ。大野木は歪んだ正義感の持ち主だと晴香は言う。8年前の事件で、正しいことをしたにもかかわらず傷害致死に問われたことが以後の精神形成に影響を与えたらしい。大野木は警視庁の手を離れ、所轄署に移管されることになった。ところが、大野木は署員の一瞬の隙をついて逃走してしまったのだ。数日後、志穂と同じマンションに住むOL・脇坂マリエ(三崎千香)が撲殺されるという事件が発生する。マリエは私立病院経営者の娘で、周囲の話ではかなりの我がままな性格だったという。犯行の手口は大野木のそれと酷似していた。ただ、マリエの実家の病院に勤める医師・森山(西岡竜一朗)が彼女につきまとっていたことがわかり、容疑者の一人として捜査の対象になったのだった。