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もっと!信州77

小布施町編(2019年2月23日)

もっと!信州77「小布施町編」| 画家で絵本作家の藤岡牧夫さん(上松町出身)画家で絵本作家の藤岡牧夫さん(上松町出身)

長野県の北東に位置する小布施町。
年間100万人を超える観光客で賑わう長野県屈指の観光地。信州グルメやアート、風情のある街並みが一年を通して人気。

今回は、そんな観光スポットが集まる町の中心から少し離れて、山裾の美術館に向かいました。伺ったのは、「おぶせ藤岡牧夫美術館」。藤岡さんは、上松町出身の画家で絵本作家。これまでに「笹舟のカヌー」や「風に吹かれて」など、牧歌的でファンタジックな絵本を出版しています。以前は東京で広告のイラストレーターとして活躍。現在は長野市在住で創作活動を続けています。信州にUターンし、中野市で原画展を開催した折に知り合った人のススメで、7年前におぶせ藤岡牧夫美術館をオープンさせました。今、春の作品を集めた「春をつかまえて」の企画展を開催中。信州を題材にした作品ばかりで、市町村の懐かしい風景画が楽しめます。

次に向かったのは、こちらも絵本と関係のあるパン屋さん、「小布施岩崎」。この店の5代目岩崎小弥太さん(享年88)は、戦後間もない頃、結核の療養所だった新生病院にパンを納めていました。そこでカナダ人看護師のミス・パウルと出会い、彼女から故郷カナダのパン、チェルシーバンズを作ってほしいと持ちかけられます。遠い異国のパンの美味しさに感銘を受けた小弥太さんは、試行錯誤を重ねますが、ミス・パウルから何度も「違う」とダメだしを受けます。そして、ついに納得のチェルシーバンズが焼き上がり、ミス・パウルに届けると彼女は涙を流して、そのパンを食べたそうです。そんな感動的なチェルシーバンズの誕生秘話が絵本になって読まれています。その辺りのお話を、小弥太さんの奥さま、岩崎しのぶさんにお聞きしました。チェルシーバンズは今もお店の看板商品として並べられ、小布施だけでなく日本中から注文があると言います。

そして今も、新生病院の売店にも毎日並んでいます。

もっと!信州77「小布施町編」| おぶせ藤岡牧夫美術館 作品おぶせ藤岡牧夫美術館 作品
もっと!信州77「小布施町編」| 小布施岩崎(パン屋)パン屋さん「小布施岩崎」
もっと!信州77「小布施町編」| チェルシーバンズチェルシーバンズ
もっと!信州77「小布施町編」| チェルシーバンズの誕生秘話絵本チェルシーバンズの誕生秘話絵本

無題

取材先情報

おぶせ藤岡牧夫美術館

TEL:026-247-5461

小布施岩崎

TEL:026-247-2200