長野朝日放送・放送番組審議会(第278回)
開催年月日
2019/01/16
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 6名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 小林哲男委員 山口美緒委員
- (レポート)
- 山﨑宏委員 岩井修委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 森田良平常務取締役・番組審議会事務局長 下平彰一編成業務・報道制作担当取締役 五十嵐洋人役員待遇編成業務担当補佐 山岸寿美編成業務局長 伊藤永嗣編成業務局編成部長 郡司勝己報道制作局長 酒井克報道制作局ディレクター
議題
- 「池上彰のそうだったのか!『信濃の国』」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2019年2月の単発番組について
- 番組種別ごとの放送時間の訂正について
- 次回課題番組等について
- 放送番組審議会への出席についてのお願い
議事の概要
- 長野県民にとって関心の高いテーマであり、家族そろって学んで楽しめる良い番組だった。
- 歌詞の内容だけでなく、長野県の歴史や魅力についてあらためて知ることができた。知的好奇心を満足させる内容だった。
- 池上彰さんの解説は、聞き手の興味を引く語り口とメリハリのある進行でとても分かりやすかった。
- 登場した研究者や学芸員の人選が良かった。また、長野県出身の経済人へのインタビューは面白い切り口だった。
- 新設された長野県立大学を会場にして学生たちを出演させたことは良かった。ただ、あまり学生たちの出番がなかったのが残念。
- 歌が生まれたころの時代背景を、古い写真などを使って解説しており興味深かった。一部の写真にキャプションがなく、見る人によっては分かりづらかったのではないか。
- 若い世代で歌の認知度が低下しているというデータがあったが、なぜそうなったのか、教育現場の現状などを知りたいと思った。
- 分県騒動と『信濃の国』にまつわる逸話については、本当に定説が正しいのが疑問が残る。確かな裏付けのある点と、推測による事柄は、はっきりと分けたほうが良い。
- 番組の前半と後半で、同じような内容を繰りかえすような場面が複数あり気になった。
- メロディーやリズム等、音楽的な観点から『信濃の国』の魅力を分析するような内容があるとなおよかった。
- 文語体で書かれた歌詞の全体を、現代語訳して解説するともっと分かりやすかったのではないか。
○平成30年4月~9月分「放送番組の種別ごとの放送時間」について訂正し、承認された。
○平成30年11月中にabnによせられた視聴者の声の総数は130件(内メール43件)、内訳は(お問合せ67件、ご意見22件、苦情0件、ご要望14件、その他27件)だった。
○平成30年12月中にabnによせられた視聴者の声の総数は121件(内メール45件)、内訳は(お問合せ56件、ご意見17件、苦情0件、ご要望39件、その他9件)だった。