長野朝日放送・放送番組審議会(第250回)
開催年月日
2016/03/23
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 5名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 丸山貢一委員 長門徹委員 丸山正道委員
(レポート)神津良子副委員長 寺沢宏芳委員 イチカワドイル徳恵委員
(会社側出席者)土屋英樹代表取締役社長 渡辺宏幸常務取締役・番組審議会事務局長 五十嵐洋人編成業務局長 山崎浩二編成業務局編成部長 郡司勝己報道制作局長 酒井克報道制作局制作部エグゼクティブプロデューサー
議題
1)「信州ステキライフⅡ~移住…大切なものみつけた?~」について
2) その他の番組に対する意見要望について
3) abnに寄せられた視聴者の声の概要について
5) 2016年4月の単発番組について
6) 次回課題番組等について
議事の概要
- 番組の出演者のライフスタイルや人生観を興味深く見させてもらった。
- 番組の構成としては、一つに小谷村に移住をされた宇田川さんの生活と、もう一つはコワーキングスペースを利用する女性の生き方の紹介をされていたが、1時間の番組の中で何か全く別の番組を見ている、そんなような感じがした。
- 今回のナビゲーターの三遊亭円楽さんは、映像の合間のちょっとしたコメントが、非常に簡潔な表現でうまく挿入をされていた。
- 宇田川さん夫婦が「長野県神城断層地震」に負けないで、昨年、10月に小谷村で、そば屋を再開したが、そのことでこの番組に感動的なストーリーが出来上がったと思う。番組の内容自体も、それで厚みが出たという気がした。
- 今回の番組は、移住だけがテーマではなく、大地震を乗り越えた宇田川さんの思いや、働く女性たちの考えを通して視聴者に対して移住とはまた別の幾つかの重要なテーマを投げ掛けてくれた番組に仕上がっていたと思う。
- 限界集落の再生をどうするのかという、いろんなアイデアがあると思うが、外からの人の力を借りて、限界集落に踏みとどまって頑張っている現状という意味でのレポートとしては、非常に見応えがあったと思った。
○平成28年2月中にabnによせられた視聴者の声の総数は、143件(内メール20件)、内訳は(お問合せ94件、ご意見28件、苦情0件、ご要望13件、その他8件)でした。