長野朝日放送・放送番組審議会(第249回)
開催年月日
2016/02/10
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 6名
(出席委員)遠藤守信委員長 小川正芳副委員長 神津良子副委員長 丸山貢一委員 寺沢宏芳委員 長門徹委員
(レポート)イチカワドイル徳恵委員 丸山正道委員
(会社側出席者)土屋英樹代表取締役社長 下平彰一編成業務、報道制作担当取締役 五十嵐洋人編成業務局長 倉島崇志報道制作局報道部部長待遇 仁科賢人報道制作局報道部(番組ディレクター)
議題
1) テレメンタリー2016
「父子の見た御嶽山~リュックサックに込めた願い~」について
2) その他の番組に対する意見要望について
3)番組基準の改正について
4) abnに寄せられた視聴者の声の概要について
5) 2016年3月の単発番組について
6) 次回課題番組等について
議事の概要
- 今回の映像は非常に良く遺族の気持ちがよく表れていた。遺族の諦められない、そしてやるせない、揺れ動く気持ちが映像からよく伝わってきた。
- 当初あった行政への不信感から感謝という部分への変化が、上手く伝わってきた。
- 被災者家族の心の拠り所となっている「やまびこの会」の活動や取組状況をもっと時間を割いて紹介して欲しかった。
- 山頂で息子がどのような行動をした上で、噴火に巻き込まれて命を落としたのかという真実を正確に知りたいという、父親の気持ちは非常によく理解できたし、伝わってきた。
- 番組づくりが荒井さん1人に寄りかかり過ぎていたのではないかと思った。
- 再発防止または、最小限の被害で済むように、登山者に事前にどういう情報を流せばいいのかが、全く伝わってこなかった。
- このテレメンタリーという番組は、夜中の番組っていうのはもったいないなという感じがした。
- 日本民間放送連盟の放送基準第149条が改正されるのに伴い、この放送基準を自社の番組基準に準用している当社でも、「長野朝日放送 番組基準」の一部を改正することになりました。改正内容については2月10日に開かれた番組審議会に諮問し、妥当であると答申を得ましたので3月1日より変更いたします。
○平成28年1月中にabnによせられた視聴者の声の総数は、202件(内メール52件)、内訳は(お問合せ108件、ご意見34件、苦情0件、ご要望31件、その他29件)でした。
○次回番組審議会は平成28年3月23日に開催する。