サキの行きサキ87
ウーパールーパー。
正式名称はアホロートルと言います。
“水の犬”という意味だそう。
何とも不思議な生き物です。
こちらはフクロモモンガ。
この子は名前を忘れてしまいましたが
なかなか凛々しい立ち姿。
迫力あります。
どれもこれも普段は“バックヤード”にいる動物。
3月1日の『サキの行きサキ』は
長野市の茶臼山動物園で開催されている特別展
「バックヤードの動物たち」に行ってきました。
手足や首が伸縮自在なインドハコスッポン。
なんと、密輸されてきたのもを保護し
動物園で引き取りました。
ちょっと“ワケあり”です。
名前の通り
インドから来たと思われますが
密輸で連れてこられたため
詳しい身元は分かっていません。
このように
動物園には研究・保護のために飼育されている希少動物もいます。
普段はバックヤードで飼われている動物に焦点を当てた特別展は
今月末まで開催しています。
29種類・110の動物たちに会うことができますよ♪
茶臼山動物園といえば「ロン君」。
とっても人懐っこく
取材中ずっと飼育員さんにくっついていました。
特別にエサやりを体験させていただきました。
美味しそうに食べる姿にすっかりメロメロ。
多くの方に愛される理由が分かります。
ロン君は2005年に茶臼山動物園で生まれ
13年間「ロン君のお散歩タイム」というイベントで
活躍してきましたが
14歳という年齢を考慮して
今月いっぱいでイベントを引退することになりました。
14歳という年齢は
おじいさんに当たるそうです。
長年にわたり動物園の人気者として頑張ってきたロン君。
この春からは少しゆっくりと過ごすようです。
ひとつのことを地道に続けることってスゴイですね。
継続は力なり。
ロン君に教えてもらいました。
ご協力いただいたスタッフの皆さん
ありがとうございました!