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放送番組審議会報告

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1. 開催年月日

2014年04月10日 木曜日

2. 開催場所

本社4F 役員会議室

3. 出席者

委員総数 9名 出席委員数 6名
(出席委員)小川正芳副委員長 神津良子副委員 中條 功委員 イチカワドイル徳恵委員 侭田達男委員 真島茂夫委員
(リポート)遠藤守信委員長 小林善一委員
(会社側出席者)菊地誠一代表取締役社長 鈴木明治専務取締役・放送番組審議会事務局長 渡辺宏幸取締役 下平彰一取締役報道制作局長 五十嵐編成業務局長 小林光朗報道制作局報道部副部長

4. 議題

1)「信州のがん最前線~最良の時間 緩和ケア~」について
2)その他の番組に対する意見要望について
3)abnに寄せられた視聴者の声の概要について
4)番組の種別の公表
5)2014年4月の単発番組について
6)次回日程等について

5. 議事の概要

・自分が患者だったら「緩和ケア」を受けたいと思える番組だった。
・「死」というテーマをあえて取り上げ、番組を作った勇気、チャレンジ精神は評価に値する。
・医師、研修医、看護師、臨床心理士などの様々な立場の人たちの考え方や、感じ方を取り上げていたのが良かった。
・医療スタッフも、患者の苦しみや家族の苦しみを共有し、先進医療でも救えない悩み、悲しむ姿をカメラがとらえていた。患者、家族そして医療スタッフが協力する姿勢がしっかりと見え感動的だった。
・ナビゲーターの三四六さんとゲストの鳥越俊太郎さんは息がピッタリだった。
・「緩和ケア」と「終末医療」は異なるという担当医師の発言を取り上げておきながら、実際には末期がん患者に密着していたため分かりにくかった。見て居る人は完全に感情移入してしまう。もう少しクールに作っても良かったのではないか。
・緩和ケアのチームがある病院などを具体的に紹介してほしかった。
・緩和ケアの現状は、番組でとりあげた佐久総合病院のようなケースばかりではない。そうしたギャップを取り上げて欲しかった。

○平成26年3月中にabnによせられた視聴者の声の総数は、218件(内メール73件)、内訳は(お問合せ116件、ご意見30件、苦情1件、ご要望58件、その他13件)でした。

○次回番組審議会は平成26年5月29日に開催し、4月22日放送の「おぉ!信州人~地獄谷物語~」について審議する。