放送内容

天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語(2018年8月10日 放送)

民放連盟賞 地区審査会 教養番組部門1位選出!  ものづくりネットワーク大賞 最優秀賞獲得!

今年2月5日に放送された本作品が、下記二つの賞を獲得しました。

  1. 平成30年 日本民間放送連盟賞テレビ部門
    関東・甲信越・静岡地区審査会 教養番組部門1位選出
  2. テレビ朝日系列 第21回ものづくりネットワーク大賞 最優秀賞

連盟賞地区審査1位については、昨年の「雷鳥を守るんだ“神の鳥”その声を聞く男」に続き、2年連続での地区審査1位という快挙となります。(「雷鳥を守るんだ」は、その後、中央審査会で優秀賞を獲得)「槍ヶ岳の映像の美しさが圧巻!」「山小屋を守り継ぐ4代の大変さが伝わってきた」「文句なしのNo.1作品!」等々、審査員から高い評価をいただきました。今後、8月に行われる中央審査会に出品され、9月に最優秀作品が発表されます。

また、「ものづくりネットワーク大賞」は、テレビ朝日系列の放送局が制作した番組の中から最も優れた番組に与えられる賞で、abnとしては、2010年に「おぉ!信州人 ベトナム縦断1800キロ」で獲得以来、3回目の受賞となりました。今後、テレビ朝日系列各局で、本番組の放送が予定されています。(各地区での放送が決まりましたら、当ホームページで紹介します)

番組内容

天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語(2月5日 月曜 午後7時)

北アルプスの盟主と呼ばれる「槍ヶ岳」。天空を突き刺す「槍」のように鋭く尖ってそびえる3180mの名峰は、古くから多くの登山者の憧れの山だった。
その「穂先」と呼ばれる山頂直下にある「槍ヶ岳山荘」は、人気の山小屋だ。
その始まりは100年前、槍沢に作られた「槍沢小屋」。槍ヶ岳に憧れた穂苅三寿雄が開いた。
「山は私の愛する人」というほどに、自然を愛した三寿雄は、「槍沢小屋」や、その後開いた「槍ヶ岳山荘」を拠点に、山々を歩き山岳写真家の草分けとなった。

その後を継いで二代目となったのは穂苅貞雄。貞雄は、山小屋の増築や改築を重ね現在の小屋の礎を築いた。貞雄もまた、高山の様々な表情をフィルムに収め、写真家としても名を知られている。
三代目は康治。京大から大手商社に就職し、イギリスの駐在員を務めた秀才だ。40歳のとき「自分にしか出来ない仕事をしたい」と考え山小屋を継いだ。康治はいち早く環境に優しいトイレを導入するなど小屋の近代化を図った。さらにブロードバンド網で北アルプス各地の山小屋を結び、ライブ映像を発信するなど、山の「今」を伝えようと努力を重ねてきた。
そして、2017年4月。4代目を目指して康治の4男、大輔が山小屋の仕事を始めた。
当時31歳(現在32歳)大手携帯電話会社を辞しての決断だった。
幼い頃から父に連れられ槍ヶ岳に来ていた大輔。「いつか小屋の仕事をしたい」という思いを持っていた。まだ冬山の様相を呈する4月の小屋開けから4代目の修行を始めたが、思っていたよりきつい仕事に驚いたという。
松本で待つ、新婚の妻・晶子は、ブログなどで紹介される山小屋写真に映る大輔は前の勤務先では見られないような生き生きとした笑顔だという。大輔は慣れない仕事に戸惑いながらも、高山でしか見られない光景を誰かに伝えたいと思うようになった。
仕事の合間に写真や動画で山々や星空を撮影し、ホームページなどに載せ始めた。
昔の仕事仲間や妻に伝えたい「自分はこの素晴らしい自然の中で生きているよ」。
そんな思いも込めて。いつも思う事がある。「父や祖父、曽祖父は、どんな思いで天空の頂」を見つめてきたのかと。どんな覚悟で山小屋を営み山々の写真を撮ってきたのか。小屋明けから11月の小屋閉めまで、槍ヶ岳山荘の1シーズンに密着。
槍ヶ岳に寄り添いながら、100年4代が受け継いでいこうとする思いを見つめた。

天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語(2月5日 月曜 午後7時)
天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語(2月5日 月曜 午後7時)
天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語(2月5日 月曜 午後7時)
天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語(2月5日 月曜 午後7時)

天空の頂に 槍ヶ岳 山小屋100年物語
2018年8月10日(金)午後3時50分 ~ 4時50分