放送内容

テレメンタリー2016 雷鳥を守るんだ -〝神の鳥〟その声を聴く男-

テレメンタリ―2016 雷鳥を守るんだ -〝神の鳥〟その声を聴く男-

テレメンタリー2016 雷鳥を守るんだ -〝神の鳥〟その声を聴く男-

9月24日(土)午後3時~3時30分 放送

ナレーター 草田敏彦(abnアナウンサー)

2015年8月、衝撃的な写真が発表された。ライチョウをサルがくわえた1枚。「恐れていたことが起きてしまった。サルがライチョウを捕食した。」撮影したライチョウ研究の第一人者・中村浩志さんは語った…。

テレメンタリ―2016 雷鳥を守るんだ -〝神の鳥〟その声を聴く男-北アルプス、南アルプスなど中部地方の高山帯に生息する国の特別天然記念物・ニホンライチョウ。1980年代に3000羽だった生息数は、現在2000羽弱まで減少し絶滅が心配されている。自然環境の変化でキツネやカラスなどが高山帯に上がってきて、卵やヒナを捕食することが原因で地域によってはほとんどヒナが育っていない山もある。

こんな中、絶滅に瀕したニホンライチョウの保護への取り組みが始まっている。中心になっているのはライチョウ研究の第一人者で信州大学名誉教授の中村浩志さん(69)。「今やらなければ取り返しのつかないことになる」と環境省や長野県と共に様々な保護活動をしている。人工飼育などによる保護活動に加え、今年からサル対策も始まった。「ライチョウを守りたい」69歳の体に鞭打って連日3000m級の山で保護活動と調査を続ける研究者の情熱を追った。